生物制御化学研究室ウェブサイトのアドレス変更

長い間,生物制御化学研究室ウェブサイトの URL は http://seigyo.agr.ibaraki.ac.jp でしたが,本日から http;//seibutsuseigyo.lab.ibaraki.ac.jp に変更になりました.
なぜ急に変更したかといいますと,今年度から茨城大学では教員の研究組織「学野」と教育組織「学部」を明確に分けたことが原因になっています.実は今までも研究組織として農学野,教育組織として農学部と一応違いはあったのですが,実質的に一体運用されていました.今年度から阿見キャンパスにいる教員の研究組織は応用生物学野,教育組織は農学部になっています.これで日常的な教育研究業務に大きな違いが出るわけではないのですが,組織としては一応分離するということのようです.その結果,研究室ウェブサイトは文字通り研究のためにあるので,従来の農学部のドメイン agr ではなく lab ドメインを使うということになったようです.

英語版ウェブサイトを公開

今まで一部のページの日英併記で対応していましたが,独立した英語版サイトを作成しました.しかし,日本語サイトの全ての情報を英語にしているわけではなく,研究業績,メンバー,イネのフィトアレキシン情報だけ英語で公開しています.特にイネのフィトアレキシン情報は英語版の需要もあるかもしれないので,なるべく日本語版と同時に更新を進めていこうと思います.

生物制御化学研究室ウェブサイトリニューアルが概ね完了

サイト管理を BiNDup から RapidWeaver に移行した生物制御化学研究室のウェブサイトのリニューアルが概ね完了しました.もちろん,これからも更新して内容を充実させていく必要はあるのですが,現時点でリニューアル前とほぼ同等以上の情報をアップできていると思います.

作成環境は RapidWeaver 8,定番の有料プラグインである Stacks 4(
YourHead Software),レスポンシブウェブデザイン(PC とスマホなどの違いに応じて表示を変えるもの)対応の比較的シンプルでうるさくない有料テーマの Mirage(ThemeFlood)です.サイトのバナー画像は RapidWeaver から直接アクセスできるフリー画像集サイト Unsplash から取ってきた水田の写真です.RapidWeaver は単体だけではできることが結構限られているのですが,サードバーティーのアドオンやテーマの開発が結構活発に行われているようです.

RapidWeaver では
Markdown を使ってコンテンツを書けるので,このウェブサイトでも基本的には Markdown を使って各ページの内容は書いています.もちろん Styled Text も使えるのですが,Markdown で書く方が慣れれば楽そうですし,書き出されるコードも綺麗なようなので,当面は Markdown 中心でいこうと思います.ただし,このブログページは Styled Text で書いています.どうも標準の RapidWeaver ブログエディタでは Markdown は使えないようです.

研究室のウェブサイトの構成は基本的に BiND 時代のものを踏襲していますが,教員の担当授業を紹介していた「教育内容」のページはメンバー紹介のページに統合しました.

現在気が付いている問題点としては,Stacks を使って,PC・タブレットは 2 カラム表示,スマホは 1 カラム表示設定にしているメンバー紹介とアクセスのページが大画面スマホ(iPhone 12 Pro Max など)だと 2 カラム表示のままで,スマホ対応の 1 カラム表示に切り替わらないという点があります.どうも,横幅 400 ピクセル以上ある端末は PC・タブレットとして認識されてしまうようです.

イネのフィトアレキシン研究の歴史の英語版ページを公開

生物制御化学研究室のホームページは基本的に日本語コンテンツしか用意していませんでしたが,リニューアルついでに一部に英語のコンテンツも作成し始めることにしました.まずは当研究室が長年取り組んでいるイネのフィトアレキシン研究の歴史ページの英語版を公開しました.イネのフィトアレキシン関連論文紹介のページについては,今後も頻繁に更新することになると思うので,英語ページを別に作らずに,日本語ページに英語のタイトルと説明を書くことにしました.

生物制御化学研究室ホームページリニューアル

生物制御化学研究室のホームページは 10 年以上デジタルステージの BiND というデスクトップアプリを使って構築してきました.最新版は BiNDup という名前になっているのですが,これは基本的にデジタルステージのサーバーを使うことを前提に作られていて,オフラインで作成したウェブサイトを大学のウェブサーバーに FTP でアップロードするというような用途には適していないものになっています.実際には使うことは可能ですが,デジタルステージのサーバーを使わない場合は割高になる(と思う)ので,もうこれ以上使う気にはなりません.

ウェブサイト構築・管理用のソフトというのは,結構栄枯盛衰が激しく,Adobe からだけでも古くは PageMill,GoLive,Contribute,最近は Muse というもはや最新版がリリースされなくなったソフトが死屍累々です.Windows ユーザーなら,IBM からジャストシステムへ移った定番のホームページ・ビルダーがありますが,私はマックユーザーなので,BiND に代わるソフトをどうしようかと思っていました.Dreamweaver は流石にオーバースペックなので,マックユーザーには古くから知られている Realmac Software の RapidWeaver 8 を使うことにして,BiND で作ったサイトを RapidWeaver に引っ越しました.移行ツールのようなものはなく,概ね手動で行ったので,しばらく時間がかかってしまいましたが,やっと公開できることになりました.実は RapidWeaver は 10 年以上前に Ver. 4 の頃まで使っていたことがあるのですが,随分進化しています.特に別売りのアドオンが非常に充実していて,お金はかかりますが,かなり色々なことが以前よりできるようになっているようです.

ブログについても,今までは Blogger で運用していましたが,今後は RapidWeaver で作成し,大学のウェブサーバーで公開していこうと思います.旧ブログは右のサイドバーのリンクから行けます.